禁煙できない理由のひとつとして、一番はタバコに含まれているニコチンの依存性ですが、それ以外にも、ストレスなど、個人的な問題で禁煙のハードルが上がってしまう場合があります。

医者と禁煙する時は体調や気分の変化に気をつけて

タバコを吸う習慣がある人の中には、タバコをやめられたら体に良いだろうとか、タバコ代が節約出来るだろうといった、禁煙によるメリットを考えたことがあっても、タバコを吸うことが生活の一部になってしまっているためやめられないという悩みを持つ人たちがいます。
そのような、禁煙によるメリットを魅力的に感じながらもタバコがやめにくいという人には、お医者さんと禁煙補助薬の力を借りてタバコをやめようとする「禁煙外来」を利用するのがおすすめです。
現在も喫煙を続けている人の中には、過去に自分だけの力で禁煙をしようとして挫折をしたという人も多くいます。
何故自分だけの力ではタバコをやめにくいかというと、喫煙者のほぼ7割はニコチン依存症になっており、タバコを吸うのをやめるとニコチン切れによる禁断症状として、タバコを吸いたくてたまらない気持ちやイライラ感、落ち着かなさなどのつらい状態になってしまい、ついタバコを吸ってしまうという問題があるからです。
禁煙外来では、お医者さんにタバコのやめ方や体調についての相談をしたり、ニコチン切れによる禁断症状を軽くする効果を持つニコチン製剤や、禁断症状の軽減とともにタバコをおいしいと感じにくくする効果を持つ飲み薬などを処方してもらうことが出来るので、タバコを吸うのをやめられる確率が高くなります。
ところで、禁煙外来で処方してもらえる薬の内、ニコチンを含まないタイプの飲み薬は、条件を満たせば薬代に健康保険が適用されたり、飲むだけなので使い方が簡単といったメリットがあります。
しかし、禁煙外来で利用されているニコチンを含まない飲み薬は、服用中に吐き気や頭痛、便秘といった体調の変化を感じることがあり、副作用に注意が必要な薬とされています。
その他にも、この薬を服用してタバコをやめようとする時には、ひどい落ち込みや不安、あせり、不眠のような気分の変化にも充分気をつけるのがおすすめです。