禁煙できない理由のひとつとして、一番はタバコに含まれているニコチンの依存性ですが、それ以外にも、ストレスなど、個人的な問題で禁煙のハードルが上がってしまう場合があります。

禁煙予定日を決めよう|タバコと喉頭がん

禁煙を始めるには、まずは禁煙予定日を決めます。
禁煙補助薬を利用する場合には、予定日の1週間前から使い始める必要があるので、正確に決めておく必要があります。初日から7日目までは、禁煙補助薬を飲みながら喫煙も可とします。8日目(禁煙開始予定日)になったら、薬を飲んでタバコを吸うのをやめます。
もし吸ってしまったとしても、禁煙補助薬を飲んでいると喫煙による快感を得られにくくなっているので、タバコを美味しいと感じられなくなっています。
これを計12週間続けて、医師からもう薬は使わなくてもOKと言われたら禁煙成功となります。それまでの期間は、たとえ自分で薬を飲まなくても大丈夫と判断したとしても、勝手にやめてはいけません。
自己判断でやめてしまうと禁断症状があらわれたり、元に戻ってしまう危険性があるので、必ず薬を処方された病院を受診してOKをもらってからやめましょう。
タバコが体に与える健康被害には様々なものが言われていますが、その中のひとつが喉頭がんです。喉頭には入ってきたタバコの煙が直接当たるからです。特に良くないのが、タバコに含まれるタールが声帯を長時間刺激してしまうことです。ニコチンは主に神経毒を及ぼすもので、タールは数百種類の発がん性物質を含んでいます。
がんの原因になるのは、タールということです。
喉頭がん患者の97%は喫煙者と言われており、その因果関係ははっきりしています。
男性の方がタバコを吸う人が多いので、統計的には男性の方が女性の10倍近く喉頭がんの罹患率が高くなっています。
喉頭がんを予防するためには、ニコチンパッチやニコチンガムを使った方法や、ニコチンを含んでいない禁煙補助薬の利用が有効です。